プロフィール
三浦 紀章 (Noriaki Miura)
中小企業診断士 
経営コンサルタント
有限会社マネジメントプロセス 代表取締役

[会社名]有限会社マネジメントプロセス
[事業内容]店舗経営支援を得意とし、近年は企業再生にも携わる。フランチャイズなどのチェーン業態にも強い。主な著書に「経営コンサルタントからやさしく学ぶ企業経営1~3」(日本マンパワー)、店舗販売管理」(日本マンパワー・共著)、「ワクワク売り場のさわやか笑顔」(社団法人 日本監督士協会・共著)等がある。
[事業所]東京都江戸川区江戸 6-17-34
[電話] 03-3675-5911
[E-mail] BZY12477@nifty.com

更新情報

スペシャリストに聞く Vol.3 中小企業診断士 三浦  紀章 業務効率 + 人材育成 = 経営品質

「デジタル簡易無線なら、より確実な効果が期待できます」

三浦氏:近年、店舗の大型化や複数階にまたがる形態、駅ビルやショッピングモールなどへの出店形態も増えてきています。このような場合、トランシーバーも従来のような特定小電力トランシーバーでは、送信出力が小さいことにより、電波の届きにくい場所も多くなり、物足りなくなるケースも考えられます。業務効率の向上も人材育成も、より確実な効果をあげるには、確実なコミュニケーション手段が必要だからです。そこで有力な選択肢としてデジタル簡易無線機をおすすめしたいのです。特定小電力トランシーバーよりも送信出力が大きく到達距離も長いデジタル簡易無線機は、平成20年の電波法改正で免許制度のほかに登録制度を選択することが可能になり、導入へのハードルがグッと下がりました。ノイズの少ないクリアな音声ですから、広い店内でも確実な指示や連絡が可能になり、電波の届かないエリアも軽減され安心して行動範囲を広げることができます。
 最近の傾向として店頭ではスッキリと商品を並べ、必要な時に倉庫から在庫品を持ってくるというスタイルが一般的になってきました。お客様をお待たせすることなく円滑に行うには、店頭スタッフと在庫担当スタッフの正確な情報のやりとりが前提となります。例えば倉庫が別のフロア、または数ブロック先の離れた場所にあっても、デジタル簡易無線機があれば同時に複数のメンバーとコミュニケーションが確実に行えると思います。さらに大型ショッピングモール、家具専門店、ホームセンターなどの広大な施設では、店舗スタッフの持ち場も、より流動的になります。在庫商品のピックアップといった例だけでなく、野外スタッフや駐車場管理担当者などとのコミュニケーションにも活躍します。また、時には店舗から遠く離れクーポンやチラシを配布する場合もあるでしょう。そんな時でもデジタル簡易無線機があれば、電波の届きにくい市街地でも離れたスタッフ同士が互いの状況を瞬時に把握して、適切な指示を与えることができます。スムーズな連携・コミュニケーションを維持できれば、業務効率は飛躍的に改善されます。
 デジタル簡易無線機は周囲がにぎやかな場所でも、音声がクリアに聞き取れることは大きな利点です。さらに防塵、防水などの耐久性に優れていますから、屋外で使用しても騒音に強いだけでなく壊れにくいというメリットもあります。業務効率化を推進する企業はデジタル簡易無線機を導入することで、今以上に経営品質を高めることができるはずです。ぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。

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